普段は栃木盲導犬センターで暮らしているわんこたちですが、妊娠時にお預かりして出産のお手伝いをしています。今まで「那須の犬小屋」にやってきた繁殖犬たちの性格などをまとめてみました。
1994年12月28日生まれ。1994年2月29日から1999年1月1日まで滞在。
現在はボランティアの方に引き取られ、かわいがられているそうです。我が家のウエスティのチョコボとあまり仲が良くありませんでした。3回の出産で20頭を送り出しました。出産のとても上手なわんこでした。
1997年10月25日生まれ。1999年3月2日から1999年4月30日まで滞在。
おとなしいけれど、動きは活発な子でした。「那須の犬小屋」で迎えた初産は帝王切開で、その上子育てを放棄してしまいました。出産はこの1回のみで7頭を送り出し、このうち2頭が盲導犬となりました。
くわしくは、「 ミルキーのマタニティ日記 」と「 ミルキーの子育て日記 」をご覧ください。
2000年2月15日から5月20日まで滞在。
那須高原生まれの、のんびり屋さんでした。出産が1頭だったため、妊娠中にちょっと太りすぎてしまいました。子犬も、オッパイを独り占めしてずんずん大きくなるので、他のわんことは違った意味でちょっと苦労しました。
1998年12月6日生まれ。2001年12月22日から2002年3月8日まで滞在。
非常に静かでしっかりした、とても人なつこいわんこでした。我が家のMIX犬キットと仲良しでした。初めてのクロラブということで、ちょっとうれしかったのを覚えています。5頭出産しました。現在もほかの繁殖ボランティア(ブリーディングウォーカー)さんのもとで、繁殖犬の現役として活躍中です。
くわしくは、「 ウルミナのマタニティ日記 」と「 ウルミナの子育て日記 」をご覧ください。
2003年1月6日生まれ。2004年9月13日から現在も滞在中。
2004年2月にオーストラリアから来ました。とても物静かな子でしたが、我が家のウエスティたちと仲良くしているうち、すっかりおてんば娘になってしまいました。2004年10月7日に帝王切開にて出産し、現在は2回目の出産に向け準備中です。